以前から気になっていた映画、『ちいさな哲学者たち』を観に行ってきました。
フランスの幼稚園で行われた、3歳から5歳の園児たちが哲学の授業を受けるという試みを追ったドキュメンタリーです。
授業といっても、みんなで輪になって、キャンドルが灯される間、一つのテーマについて考えるというもの。
したったらずの子供たちが、愛とは?死とは?と懸命に話す様子がとっても可愛く、
はたまた途中で居眠りしてしまう子もいて、見ているだけでニヤニヤ...。
世界がパパとママを中心に動いている時期のこどもたちから放たれる言葉は、
素朴なものもあれば、ときどきドキッとさせられる鋭い意見だったり、いろいろと考えさせられる映画でした。
18日金曜日まで、フォルツァ総曲輪で上映していますので、お時間のあるかたは観てみてくださいね。